協働コラボdeブラボ!

事例No.2「万博NPOセンターの取組み」

昭和45年に大阪万博が開催された跡地は、現在、万博記念公園として市民の憩いの場となっていますが、その公園の維持管理等にNPO法人等が活躍し、万博NPOセンターは、そのような活動団体を支援しています。
10年以上前から、様々な環境に関する団体が関わるようになり、男女問わず、障がいのあるなしに関わらず、幅広い年代の人々がボランティアとして参画しています。
様々な団体の協働により「社会貢献ができる、学べる、様々な交流ができる、健康になれる」公園運営が図られています。
banpaku

市民事業のコンセプト
(↑画像をクリックすると団体のHPにアクセスします)

どうやって活動に結び付いたか(プロセス)

1.きっかけ ○国有財産の維持管理の必要性
・万博記念公園(以下、同園)を国の財産として管理していた独立行政法人日本万国博覧会記念機構(財務省管轄)が廃止され、同園は大阪府に移管されている。万博開催から40年以上が過ぎ、広大な森を育んだが、その将来的な維持管理が課題となっていった。
○NPO法人等による維持管理の施策提案
・独立行政法人日本万国博覧会記念機構が、同園の運営や維持管理に関わるNPO法人等を公募し、優秀な事業提案を行った団体が参画するようになった。
2.展開 ○NPO法人等よる活動展開
・選ばれたNPO法人等は、非常に専門性が高く、事業を自己完結型で行えるレベルにあり、それぞれの得意分野で活動を展開するようになった。
○中間支援
・特定非営利活動法人大阪府民循環型社会推進機構が、同園での実践を通じた研究、教育、啓発、諸調整、NPO事業の補完等の多様な支援を継続的に図っている。
○障がいのある人々によるボランティアへの参加
・毎年延べ1万人程度のボランティアが関わっているが、特に知的障がいのある人々をボランティアとして積極的に受け入れ、活動してもらっている。ボランティアの約2割が障がいのある人々となっている。
3.めざすもの ○環境活動による成長戦略の一翼を担う
・環境活動はかつて、お金がかかり経済活動の妨げになるという認識があったが、今は環境が成長戦略の一つとなっており、万博記念公園という日本の高度成長の象徴のような場所で様々な社会実験的取り組みを進めていきたい。
○ソーシャルキャピタル(地域のつながりが育む様々な恵み)
・日本は、世界的に一足早く超高齢社会を迎え、人口減少となっている。環境のボランティアに高齢者や障がいのある人々が参画することで、健康増進や生きがいづくりにつながるソーシャルキャピタルを育むモデルパークを構築したい。

協働相関図

協働相関図

事例No.2「万博NPOセンターの取組み」PDFデータ
協働コラボdeブラボ!トップページへ