シンポジウム「子どもの貧困について考える」のご報告
11月22日（土）、「子どもの貧困」をテーマにシンポジウムを開催しました！
前半は、千里金蘭大学生活科学部児童学科の宮里慶子さんに基調講演いただき、子どもの貧困の現状や背景などをお話いただきました。その後事例発表として、青少年活動サポートプラザぷらっとるーむ吹田の長谷清香さん、吹田子ども支援センターの森本英之さん、NPO法人山科醍醐こどものひろばの村井琢哉さんに、それぞれの取組みや出会ってきた子どもたちの現状などをお話いただきました。
後半はトークセッションとして、参加者からの質問や、前半では聞ききれなかったそれぞれの立場からのお話を伺いました。
関心のある学生や、実際に吹田や他市で実践されている参加者の皆さまと一緒に、なかなか見えづらい子どもの貧困について知り、身近にある課題として考える機会となりました。行政機関、地域での市民による実践など、多様な立場からのお話を伺い、地域のネットワークを活かし、子どもたちの育ちを支えることについて考えさせられました。