講座

5/24(土)転入者は外国人?!~多様な住民とつくる共生のカタチ~

チラシ
少子高齢化が進む中、日本経済を支える担い手として外国人労働者の存在が必要不可欠な時代となりました。
日本で暮らす外国人の方が増える一方で、言語・文化・宗教・制度面など、外国人を取り巻く生活上の課題解決が急務となり、多文化共生にもとづく行政の施策や、NPOなど民間による取り組みが広がりつつあります。
しかし、生活の身近な存在である地域コミュニティとは繋がりづらい現状もあり、孤独・孤立といった状況に陥ってしまうことが懸念されます。
地域においては、少子高齢化やコミュニティの希薄化といった時代の変化に伴い、活動の担い手不足が慢性的な課題となっていますが、これからの地域社会を考えていくうえでは、多様な文化的背景を持つ人々と「共に生きる」視点が必要となってくるのではないでしょうか。
外国人の方を、「お客様」や「支援の対象」としてではなく、「市民」という立場で捉えながら、これからの時代にあった地域づくりを考えます。

【日時】
2025年5月24日(土)午後3時~5時
【会場】
ラコルタ
【内容】
東京都三鷹市において、自治会や民生委員会、社会福祉協議会などと連携しながら、地域で暮らす外国人と共に取り組む地域づくりの実践をお伝えします。
【ゲスト】
新居 みどりさん
NPO法人国際活動市民中心(CINGA)コーディネーター
京都府出身。東京外国語大学多言語多文化教育研究センター(現多言語多文化共生センター)、国際移住機関(IOM)コンサルタントを経て、2011年よりCINGA勤務。CINGAにて、外国人相談、地域日本語教育など各プロジェクトの統括コーディネーターを務める。また、東京三鷹市で民生・児童委員を務めて、地域における外国人住民との多文化共生について日々実践模索中。これらの経験を踏まえて、地域での知り合いを増やすこと、対話の重要性を認識。地域での「やさしい日本語」を含め社会福祉協議会や対人援助者等への講演活動も行っている。
【対象】
どなたでも
【定員】
先着50名
【費用】
無料
【申込】 
お名前、ご住所(町名まで)、連絡先、所属(あれば)を添えて、電話・FAX・Eメールのいずれかでお申込ください。

※参加にあたって特別な配慮が必要な場合は、事前にご相談ください。



【共催】
NPO法人市民ネットすいた、吹田市立市民公益活動センター

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